愛媛の教科書問題 > 愛媛の教科書問題(4) 2005/03/31〜

◆扶桑社版の流出「独禁法に違反」えひめ教科書裁判支える会◆


 扶桑社におる同社版教科書の検定申請本流失や、「新しい歴史教科書をつくる会」の活動は独占禁止法に違反するとして、「えひめ教科書裁判を支える会」の18人は10日、公正取引委員会四国支所に申請書を提出した。

 申請書によると、扶桑社は昨年7月から今年3月、発行予定の中学校「歴史」「公民」教科書を19都道府県の教員や教育委員会関係者に配布した。「営業目的以外では説明がつかない」としている。「つくる会」は扶桑社版教科書の採択を勧誘する目的で、教育長や首長を通し、関係者に圧力をかけたり、他社の教科書をひぼうする文書を配布したりしたとしている。

 申正本流出では琉球大の高嶋伸欣教授らが5月、同様の申告を公取委に対し行っているが、「つくる会」の活動についての申告はしていない。

 扶桑社書籍編集部は「申告書を見ていないのでコメントできない」としている。

(2005/06/11 『愛媛新聞』より)