

愛媛の教科書問題 > 愛媛の教科書問題(4) 2005/03/31〜
◆「アンケート好ましくない」知事発言/市民団体が監査請求◆
今夏の中学校教科書採択で、松山市や今治市などの教育委員会が教師らに行ったアンケートを加戸守行知事が「好ましい方法とは思わない」と発言したことは、教育への違法な政治介入として、えひめ教科書裁判を支える会のメンバー7人が18日、知事が発言に要した時間給に相当する金額5500円を県に返還するよう求め、県監査委員会に住民監査請求した。
請求書では、知事発言が教育基本法で禁じた「不当な支配」に当たるほか、知事の地位・権力を背景にした警報の職権乱用に該当し、扶桑社版歴史教科書に有利な採択手続きを求めるもので独占禁止法違犯行為としている。
加戸知事は9月7日の定例会見で「教育委員がアンケートを判断材料にするなら本来の責任を放り出すことにならないか」などと述べた。
(2005/10/19 『愛媛新聞』より)