愛媛の教科書問題 > 愛媛の教科書問題(4) 2005/03/31〜

◆審議非公開知事が理解「影響排除に必要」◆


 今年の中学教科書採択で、県内の多くの教育委員会が審議を非公開としていることについて、加戸守行知事は23日、「(扶桑社版)歴史教科書の採択に反対、賛成の動きがある中、教委が自主的な判断への永久を排除したいという気持ちは当然」と述べ、非公開方針に理解を示した。

 加戸知事は「すべての事柄が何でも公開になじむかどうか。公開、非公開によって採択の可否が判断されるべきではなく、採択後どの程度の材料が情報公開されるかどうかで足りる」と発言。

 審議公開を求める動きには「採択の結果をひっくり返そうとか、考え直してもらおうとする運動につながる恐れがある」とし「粛々と清ひつな環境で採択された結果を議事録に残し、冷静な公正の判断を仰ぐことが正しい対応だ」と話した。

 県教委は、県立学校の中学・高校教科書を採択する26日の定例会を「非公開となる可能性が高い」としている。

(2005/08/24 『愛媛新聞』より)