愛媛の教科書問題 > 愛媛の教科書問題(4) 2005/03/31〜

◆県教委臨時会/非公開で教科書審議/下旬開催採択の定例会も◆


 県教育委員会は12日、県立学校が使う中学教科書採択のための意見交換や審議をする教委臨時会を県庁で開いた。会合は冒頭を除き非公開。野本俊二教育長は審議後「清ひつな採択環境が保持される保証があれば今後、公開の方向もある」と話したが、採択を求める8月下旬の定例会は従来同様非公開とする考えを示した。

 臨時会では冒頭、井関孝和委員長が「採択期限の31日まで権の作成した選定資料は非公開。議論は選定資料に基づく必要があり審議も非公開としたい」と提案。全会一致で可決し傍聴人は退出を命じられた。

 2時間半の審議後、野本教育長は「学習指導要領、愛媛の教育方針、権の選定資料に基づき教科書の特色や内容を確かめた。国語と社会の審議に時間がかかったが、方向性は決まっていない」と説明。学校単位で採択教科書を決められる中高一貫の県立中3校は「同じ教科書を使う方向で進んでいる」とした。

(2005/08/13 『愛媛新聞』より)