

愛媛の教科書問題 > 愛媛の教科書問題(4) 2005/03/31〜
◆香港在住原告ら県教委に要望書◆
今年の中学校教科書採択で教科用図書検定規則実施細則に違犯したとして、県教育委員会などを相手に、扶桑社版歴史・公民教科書を採択対象から外すよう求め22日に松山地裁へ提訴した原告のうち、香港在住の35人は同日、「えひめ教科書裁判を支える会」のメンバーらを通じ、県教委に扶桑社版排除を求める要望書を提出した。
35人は香港の国会や地方議会議員、市民団体員ら。要望書によると、「日本軍政下の香港では、『人口疎散政策』により市民が半ば強制的に域外に追いやられ、家族が生き別れになり今も複雑な思いを持っている」と主張。「扶桑社版教科書は日本の侵略戦争や植民地支配の本質を隠し、日本の過ちを正当化する誤った歴史認識のもとに青少年を誤導する」と訴えている。
(2005/07/23 『愛媛新聞』より)