

愛媛の教科書問題 > 愛媛の教科書問題(4) 2005/03/31〜
◆直前取り消し「屈辱的扱い」◆
「なぜ約束を破るのか」−韓国・平澤市からの訪問団は、松山市が訪問団と予定していた面談を急きょキャンセルしたことに不満を爆発させた。
松山市側はあらかじめ、国際交流、「坂の上の雲」まちづくり、市教委の担当部長ら6んいんが対応し合同面談するとメンバー表も付けて訪問団側に伝えていた。中村時広市長も28日の定例記者会見で「(教科書など問題点について)現場に淡々と説明させる」と対応方針を話していた。
しかし29日夜になって、市は面談のキャンセルを決定。代わりに総合政策部の企画官1人が対応し、面談場所も本庁舎から隣のビルに変更した。企画官は「6人に公務が入った。市への要望書を受け取り、話を聞くのは私でできる」と説明。
訪問団は「それほど大事な公務なのか」「関係各課と話ができると期待していたのに」と反発。企画官は「6人の公務の内容は分からない。要望を聞けないなら帰る」と立ち去り、両者は実質的な話し合いをしなかった。
訪問団の1人は「友好都市から屈辱的な扱いを受けた」と声を震わせ、松山市に贈ろうと準備していた平澤市の地図を描いたハンカチを折りたたんだ。
(2005/07/01 『愛媛新聞』より)