愛媛の教科書問題 > 愛媛の教科書問題(3) 2002/08/16〜

◆県議会代表質問(高橋克麿氏/社民)◆


 9月24日開催の愛媛県議会における、高橋克麿氏(社民)の代表質問と吉野内教育長の答弁。

   ▼質問/高橋克麿氏▼
★県立中高一貫校での扶桑社版歴史教科書採択で、他の教科書で学ぶ生徒との間に、歴史認識のとらええ方に違いが出ないか。★教科書採択審議を非公開にした理由は。★採択に関する県民への説明責任と今後の情報公開への対応は。

   ▼答弁/吉野内直光教育長▼
 扶桑社の教科書は学習指導要領に最も沿ったものであり、生徒に正しい歴史認識が身に付くと考えている。他の教科書で指導する場合にも、基本的には指導要領の趣旨に沿って教育が行われており、生徒の歴史認識の違いに大きな問題が生じるとは考えていない。

 採択審議を非公開としたのは、率直な意見交換を行い、意思決定の中立性を保つ必要があり、採択期限まで非公開とすべき選定資料に基づき審議するため。地方教育行政の組織及び運営に関する法律に基づき、教育委員全員の一致により決定しており、合理性、法的根拠も備わっている。

 採択に関する説明責任を果たすため、8月15日の委員会終了後、全委員による記者会見を行っている。16日には選定資料の公表も行い、採択の透明性の確保にも努めている。情報公開については文書の不存在や個人に関する情報公開を除き公開しており、今後ともその姿勢を堅持したい。

(2002/09/25 『愛媛新聞』より)