

愛媛の教科書問題 > 愛媛の教科書問題(1) 2001/08/08〜2002/08/14
◆ 「つくる会」教科書がベスト/発言の影響力認識/知事記者会見◆
県教委が「新しい歴史教科書をつくる会」主導の中学歴史教科書を県立ろう・養護学校の一部で使用することを決めたことについて、加戸守行知事は16日の定例記者会見で、8日の採択決定前に教育委員でもある吉野内直光県教育長に複数回、「(同教科書が)ベストであろう」などの感想を伝えていたことを明らかにした。
加戸知事は県の特別職らが出席する「五役会」などで吉野内教育長に対し、「(扶桑社刊は)待望していた歴史教科書だ。この教科書がベストであろうとの感想を伝えた」と話した。採択前で直近の五役会は7月24日。
採択決定に影響を与えたかどうかとの質問には「教育長は知事が言った感想を参考材料にしながら、教委が主体性を持って採択したと思う」と述べながらも「影響を与えたかも知れない」との認識を示した。
独立機関の教育委員会に対する越権行為ではないかとの指摘に対して、「愛媛県の代表者の知事として、感想を述べることは、別に権限踰越とは思っていない」と述べた。
●2001年8月16日/愛媛県知事定例記者会見/URL
http://www.pref.ehime.jp/houdou/houdou1308/kaiken1308.htm
(2001/08/17 『愛媛新聞』より)