

愛媛の教科書問題 > 愛媛の教科書問題(1) 2001/08/08〜2002/08/14
◆扶桑社版採択採択推進県連絡協が講演会◆
来春開校する県立中高一貫校での扶桑社版中学歴史教科書採択推進運動を行っている「県教科書改善連絡協議会」(宮川康会長)は22日、松山市南堀端のリジェール松山で「真の日韓親善を考える講演会」を開催。市民ら約450人が参加し、韓国出身で拓殖大学日本文化研究所客員教授の呉善花さんの講演などを通じ、あるべき日韓関係を探った。
同教科書に対する韓国政府、国民の反発が伝えられる中、「お互いの行き違いを解消し、自立した国同士の絆を深める」目的で開催した。
著書「スカートの風」で日韓文化論を展開している呉さんは「戦後、韓国は民族をまとめるためにほとんど感情論とも言える反日教育を徹底させた」などと韓国の教育事情を紹介。「韓国の価値観を知って、ぶつかり合って、分かり合ってほしい」などと呼びかけた。
また、「新しい歴史教科書をつくる会」副会長の藤岡信勝東京大教授は講演で、同教科書の採択反対運動を「挫折した左翼が存在意義を確保するため韓国をけしかけている」と批判。同教科書を「日韓友好の基礎となる古代史について最も詳細に記述しており、本当の交流の土台になる」と説明し、理解を求めた。
(2002/06/23 『愛媛新聞』より)