

愛媛の教科書問題 > 愛媛の教科書問題(1) 2001/08/08〜2002/08/14
◆「真実教えれば溝埋まる」李元淳前韓国史編纂委員長が講演◆
植民地時代の朝鮮で1919年3月1日に起こった独立運動について考える講演会が1日夜、松山市三番町6丁目のコムズであった。韓国の国史編纂委員会の李元淳(イ・ウォンスン)前委員長が講演した。
松山・日本コリア協会主催。市民ら約90人が参加した。同協会の東俊一会長が「日本帝国からの独立を求める運動を日本人は殆ど知らない。日韓の歴史認識の差が埋められることを期待したい」とあいさつ。
李前委員長は「元々は朝鮮の知識人が独立を宣言する平和的請願運動だった。それが民衆へと広がり、日本が武力で抑え付けようとしたため、暴動に発展した」と指摘した。
また、歴史教科書問題を染料に例え、「悪質な染料を使えば、その色に染まってしまう」と扶桑社の歴史教科書を批判。「真実を教えれば、両国民の認識の違いを理解し合うことで溝は埋められる」と述べた。
(2002/03/03 『愛媛新聞』より)